--蓮華--

きっと君は忘れてしまっただろうね

一面に咲いていた蓮華の美しさ。

まるで桃色の海を見ているようで

僕は大好きだったよ。

いつからか僕の目の前から

あの場所は消えてなくなって

君との約束さえ

もう守れないけど

記憶だけは残ってるんだ。


君にあげようと思って作った

蓮華の花冠は

想いが強すぎて

ちぎれてしまったよ。

今あの場所は

蓮華ではなく

土筆が春を告げてるよ。

少しづつ変わってしまうけど

いつか帰っておいで。

いつでも帰っておいで。



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