--ばいばい--

「ばいば〜い!」

手を振って去っていく君が

とても遠く感じるよ

「ばいばい・・・。」

小さく言ったそれでさえ

君は気づいて振り返ってくれる。

そしてもう一度君は

笑顔で僕に言ってくれるんだ。

「ばいば〜い!」

同じように言われたのに

今度は何だか嬉しくて

僕の「ばいばい」でさえ

君に届くように大きくなっていくんだ。


君に背を向けて

反対の道を歩くけど

不思議と淋しさは

君の笑顔に消えてしまって、

足取りが軽くなっていることが

可笑しくて笑ってしまったよ。


明日もまた今日の繰り返し。

でもいいさ。

こんな気持ちも嫌いじゃないからね。



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